成長期にボールを数多く投げ過ぎると、肩、肘の故障につながるおそれがあります。毎日の、毎週の投げる動作の回数の制限の目安を紹介します。
米国整形外科スポーツ医学会
米国整形外科スポーツ医学会 ( American Orthopaedic Society for Sports Medicine, AOSSM ) は、以下の表のガイドラインを示しています。
年齢ごとの最大の投球数
年齢 | 1試合の投球数 |
---|---|
7 – 8 | 50 |
9 – 10 | 75 |
11 – 12 | 85 |
13 – 16 | 95 |
17 – 18 | 105 |
日本臨床スポーツ医学会
年齢、投球数と、その後に腕を休ませる日数
14歳以下 | 15 – 18 歳 | 投球を休む日数 |
---|---|---|
66球以上 | 76 球以上 | 4日 |
51 – 65 球 | 61 – 75 球 | 3日 |
36 – 50 球 | 46 – 60 球 | 2日 |
21 – 35 球 | 31 – 45 球 | 1日 |
1 – 20 球 | 1 – 30 球 | 0 |