お子さんが、急に首を痛がって、首を傾げた姿勢になって、首を動かすことができなくなることがあります。
環軸関節回旋位固定
日常よくみられるのは、環軸関節回旋位固定といって、首の骨の1番目(環椎)と2番目(軸椎)の間で動きが悪くなり、いわば引っかかったような状態になるものです。


こういうような状況で起こることがよくあります。
- 朝起きたら、首が痛いという。
- 遊んでいたら、急に首を痛がりだす。
- でんぐり返りしたら痛くなった。
引っかかりが治らなかったり、治ってもすぐにまたなったり、ほかの原因となる病気や怪我がある場合がありますので、治療を進めるとともに、さらに専門的な検査(CTなど)を要したり、専門の医療機関への受診が必要になることがあります。