整形外科 リウマチ科

Akamatsu Orthopaedic Clinic

日本整形外科学会 整形外科専門医

日本リウマチ学会 リウマチ専門医

日本体育協会 公認スポーツドクター

ランニング障害

米国整形外科スポーツ医学会 ( American Orthopaedic Society for Sports Medicine, AOSSM ) の STOP Sports Injuries が提言しているランニングの注意を紹介します。

次のような異常、サインがあれば、ランニングを休んだ方がよいでしょう。

  • 走っていると痛くて、走り続けることができない。
  • 休んでいても痛い。
  • 眠れないような痛み。
  • 足を引きずる。
  • 簡単に息切れする。
  • 体、動きの固さ。
  • 走った後の頭痛。
  • めまい、ふらつき

ランニングによるけが、障害を防ぐための注意点

  • ランニングを積んで、どれくらい走れるようになりたいか、目指す目標を考えておきます。
  • ランニングには、準備が必要です。
  • ランニングに適した服装。
  • ランニングに適した場所と時間帯。
  • 天候に注意。

ランニングで目指す目標

  • 指導者 ( コーチ )、トレーニングの専門家、物知りの大人のランナー、または陸上競技の協会、団体などにアドバイスを求めるのがよいでしょう。
  • こどもと両親は、ランニングの目標について、話し合っておきましょう。
  • 体を鍛えたいのか、レクレーションのためか、トレーニングのためか、競技力の向上のためか、走る目的をはっきりと持つようにしましょう。
  • 目標と現在の体の状態に合わせて、ランニングの計画を向上させていきましょう。
  • 安全で無理のない目標を立て、少しずつ、気をつけて、ランニングを進めていきましょう。

ランニングの準備

  • 水分を補給しておきましょう。
  • 走り始める前に、5 分間のストレッチ。
  • スピードアップは、ゆっくり少しずつ。

ランニングの服装

  • 初心者は、近所のスポーツショップ ( ランニング用品の店 ) で質問するのがよいでしょう。
  • 軽くて、通気性がよく、汗がたまるのを防ぎ、体温調節にすぐれた服。
  • 帽子、耳当ては、日光を防ぎ、体温調節に役立つでしょう。特に寒い日に凍傷を防ぐことができます。
  • 適切な厚さでフィットする靴下で、水ぶくれや靴擦れを防ぎましょう。
  • 適度な土踏まずの高さ ( アーチサポート ) があって、サイズ、形がちょうどよい靴を選びましょう。
  • 走る前に靴をチェック。破れていたり、すり減っていたりしたら、新しい靴にかえましょう。
  • 扁平足の人、アーチが高めの人、足関節に不安定さ ( ぐらつき、動揺性、不安定性 ) がある人、そのほか足に問題がある人は、専門の靴店、装具業者などで中敷 ( インソール ) を作ってもらうのがよいでしょう。

走る場所と時間帯

  • 高低があるところよりも平坦なコースを選びましょう。
  • 急な坂道は避けましょう。
  • 多目的トラックは、特に初心者にはよいでしょう。
  • 学校、公道など、明るい場所を走りましょう。
  • いつも誰かパートナーと走りましょう。
  • 両親は、こどもがどこを、いつ、どのように、だれと走っているか、いつ走り終わっていつ帰って来るか、把握しておいてください。
  • 携帯電話を持っておくのもよいでしょう。
  • ヘッドフォンを使うのは止めましょう。特に道路を走っている時。

天候に注意

  • こどもや高齢者は、高温、低温に弱く、天候には気をつけましょう。
  • 気温が 32゜( 原文、華氏 90゜ ) を超えているときは、走ってはいけません。
  • 湿度が高いときも、止めましょう。
  • 凍るように寒いときも、走らないように。

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